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【実体験】「ただの寝不足?」から過眠症の検査入院まで。私が辿った診断への5ステップ

特発生過眠症

「どれだけ寝ても眠い」「朝、意識はあるのに体が動かない」
何より、医療に繋がるにはまず何をすれば良いのかわからない不安が大きいと思います。

今回は、特発性過眠症やナルコレプシーの疑いがある人が、「まず何をすべきか」について、私の実体験を交えて5つのステップで解説します。

目次

ステップ1:睡眠日誌をつけて「自分」を客観視する

病院に行く前にまずやったのが、2週間以上睡眠日誌をつけることでした。

  • やること: 何時に寝て何時に起きたか、居眠りした時刻を記録する。
  • 生活習慣の見直し: 毎日7時間以上の睡眠時間の確保と寝る時間と起きる時間の固定

睡眠日誌をつけることによって、生活習慣に問題がないということを証明する必要があります。

私のリアル体験:
睡眠日誌を取ることで両親の協力を得ることができました。スマホやゲームをして夜更かししているんじゃないかと思われやすいですが、この記録が証明になりました。また、自分では睡眠時間を取れていると思っていても、記録を取ると足りてない日があるということに驚きました。そして、睡眠日誌の記録が、後の診察で大きな証拠になりました。

ステップ2:まずは「精神科・心療内科」へ

まずは身近な精神科を受診します。

うつ病に過眠の症状があるように、精神状態と睡眠は密接に繋がっています。そのため、精神科にて過眠の症状を訴え、精神疾患があるかどうかを見てもらいます。

過眠症と診断されると、薬が処方されることになりますが、精神科での処方となるため行かなければなりません。

睡眠関連を特に見ている精神科もありますので優先して探して見てください。特に過眠症薬のモディオダールやコンサータが処方可能なところを強くお勧めします。慣れている場合が多いです。病院のHPなど調べて、わからない場合は電話で聞いてみてください。初診まで時間がかかることもありますので、一般的な精神科でも以下のようにすれば大丈夫です。

  • 理由: 強い眠気は、うつ病や適応障害などの症状として現れることもあるからです。
  • 診察の内容: 血液検査などで体に異常がないか、心の病気が隠れていないかを確認してもらいます。

私のリアル体験:
できるだけ早く薬が欲しかったので、行ったのは普通の精神科でした。精神疾患ではないと感じていたので抵抗がありましたが、過眠症と診断されたら薬のために通院することになるので行きました。抗うつ剤をしばらく飲んでみて変化があるかどうか、睡眠薬で睡眠が浅くないかどうかの確認をしました。

ステップ3:睡眠専門医を探して「予約」を取る

精神科での治療でも眠気が改善しない場合、いよいよ睡眠専門医の出番です。

  • 探し方: 日本睡眠学会のホームページで、PSG(夜間の検査)やMSLT(昼間の検査)ができる病院を探しました。
  • 注意点: 専門病院はとにかく予約がいっぱいです。数ヶ月待ちもザラなので、早めに動くのが吉です。

予約がとても取りづらいですが、睡眠日誌のことや精神疾患ではないということを必ず伝えてください。受験があってできるだけ早くお願いしたいなどの事情もです。

ステップ4:精神科で「紹介状」を書いてもらう

専門医の予約が取れたら、最初に通っていた精神科で紹介状(診療情報提供書)を書いてもらいます。

精神疾患での過眠ではないという証明です。

  • 理由: 紹介状があるとこれまでの経緯がスムーズに伝わりますし、何より初診料(選定療養費)を抑えられるメリットがあります。

検査先の病院へ自分で持ち込んだり郵送してもらったりするので精神科の先生の相談してください。

私のリアル体験:
先生に「専門的な検査を受けたい」と伝える時は緊張しましたが、正直に困っていることを伝えると、快く書いていただけました。

ステップ5:検査入院当日までの準備

診断を確定させるためには、1泊2日の検査入院が必要です。

検査入院の説明や血液検査があるため、そのための通院が必要です。大きな病院が多く、待ち時間が長い場合が多いので、通院日は学校や仕事を休むことになってしまいます。

  • 準備すること: 検査に影響が出るため、数週間前から特定の薬(抗うつ薬やカフェインなど)を控えるよう指示されることがあります。
  • 学校・仕事の調整: 入院期間だけでなく、事前説明や検査日にはあらかじめ休みを確保しました。

私のリアル体験:
学校を何度か休み大病院に通いました。地方だと車移動が必須なこともあり親にも仕事を休んでもらい送り迎えをお願いしました。

おわりに:あなたは怠けているわけじゃない

診断がつくまでの期間は、周囲の理解も得られず本当に孤独です。でも、一歩踏み出して「医療の力」を借りることで、対策は見えてきます。

「自分がおかしい」と思ったら、まずは今日から睡眠時間をメモすることから始めてみてください。

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