1泊2日で何を検査するの?」「費用はどれくらいかかる?」 過眠症の疑いが出て、最初に行き当たる大きな壁が「検査入院」ではないでしょうか。
私も検査前は「何も異常が出なかったらどうしよう」と不安でいっぱいでした。今回は、私の実体験をもとに、検査当日の流れやリアルな費用、持っていって良かったものをご紹介します。
目次
検査の目的と種類:PSGとMSLT
過眠症の検査は、基本的に2つの検査をセットで行います。
- PSG(終夜睡眠ポリグラフ検査): 夜間の睡眠の質を測ります。無呼吸症候群や足のムズムズがないかを確認します。
- MSLT(反復睡眠潜時検査): 翌日の昼間に行う「居眠り検査」です。2時間おきに5回寝てみて、眠りに落ちる速さを測ります。
検査入院のスケジュール(1泊2日)
【1日目:夜】電極だらけの状態で就寝
- 15:00:病院にチェックイン
- 検査入院の説明を受けてから採血や心電図などの検査をしました。荷物はこの時預かってもらいました。
- 17:00:入院する部屋に案内されました。部屋にはシャワーがありビジネスホテルのような感じでした。天井には寝ている間に動く症状がないかの確認で監視カメラが!就寝中しかつけないそうです。また、部屋を出るとナースステーションがあり安心でした。19:00までに食事とシャワーを済ませてと説明を受けました。なので、売店で夕食を買って食べました!その後シャワーを浴びてパジャマに着替えました。シャンプーなどはないためお風呂セット必須でした。
- 19:00:頭から足まで数十本の電極をつけられます。鏡を見ると、まるでメドゥーサのような姿に驚くかもしれません。頭には餅のようなもので電極をつけました。
- 22:00:消灯 電極がついているので少し動きにくいですが、意外と寝られます。というかそういう病気なので…
【2日目:昼】地獄の?2時間おきお昼寝タイム
- 7:00:起床 夜間の検査が終わります。電極の一部を外されますが頭のネバネバは取れません…しばらくすると朝食が出てきました。少し薄味ですが美味しかったです。
- 9:00〜17:00:MSLT検査(全5回) ここからが本番です。「20分間寝る→2時間起きる」を5回繰り返します。防音で真っ暗な部屋に行き電極をつけて、眠さなどのアンケートを書いた後寝ます。20分寝たら部屋に帰ります。快適な部屋すぎて毎日ここで寝たい…お昼ご飯も出てきました。
- ルール: 検査の間は絶対に寝てはいけません。 過眠症患者には一番過酷な時間です! 好きな漫画を寝中して読んでなんとか耐えました。嘘です少し寝ちゃいました…普通に無理じゃないですか? まぁでもちゃんと診断されたのでいいのかな…
気になる費用は?
保険適用(3割負担)の場合の目安です。
- 検査費用: 約30,000円 〜 50,000円
- その他: 入院費、食事代、個室を希望した場合は差額ベッド代がかかります。
私は個室で一番安い部屋にしました。合計35,000円くらいでした。
持っていって良かったもの・準備
- 前開きのパジャマ: 電極のコードを服の中に通すので、前開きが指定されることが多いです。
- 暇つぶし道具: MSLTの待ち時間は本当に長いです。眠くならない程度の作業道具が必須。私は漫画。
- お風呂セット: シャンプーとボディーソープ、化粧品は必須です。
- 夕食:売店が閉まるギリギリでした。持ってきた方が急がなくて楽かも。
検査を終えて
検査が終わった後は、解放感でいっぱいになります。結果が出るまでには通常2週間ほどかかりますが、ここまで長かったな~と泣きそうになりました。あとは結果を待つだけ!とワクワクでした。
初めて検査入院をして不安だったのですが、基本寝てるだけなので簡単でした。もしこれから検査を受ける方がいたら寝るだけだったと伝えたいです!

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